怠惰な自分を更生させたい

様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

植物図鑑

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有川浩さんの「植物図鑑」を読んでみて、改めて有川浩さんは恋愛を書くのがうまいなって思いました。植物に詳しい謎の行き倒れ男性を女性が酔った勢いで家に入れてしまうというのが最初。

( ゚Д゚)いや、おかしいって!

ってなる所なんだけど、まあとにかくそこから始まっていきます。

しかも酔った翌日には同棲を申し込むぐらいには女性のほうが惚れているというエロゲ的展開()
だってイケメンでお金のかからない料理が出来て(ここ重要)妙に博識ってね。そりゃもう女性のほうが放っておかないだろう・・・多分。

この小説の特徴的なところはなんといっても普段私たちが食べない・意識しないと分からないような雑草を料理にしているところを書いてる部分だと思う。しかもそれがおいしそう。実際にレシピも後ろのページにまとめて載っているから有川浩さんってすごいよね。小説中に出てくる料理はすべて試したものらしいです。

料理だけでなくもちろん2人の恋も書き方が上手い。なんというか温かい。出会いはなんかもうあり得ないんだけど、そこから先は普通の恋愛っていう感じで、そのギャップ?みたいなのが面白くさせてる感じがした。

あと親切だなって思ったのが最初のほうに出てくる雑草の画像。サブタイトルに野草の名前が使われてるんだけど、実際にどういう野草なのかとかが最初のページを見れば一発でわかります。だからとても読みやすかった。文量が多かったのでとても助かった。

 

とても面白かった。妙に暖かくて、出てくる料理はおいしそうで、実際に試してみたくなるような感じで読んでてわくわくしました。

 

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

植物図鑑 (幻冬舎文庫)